新義真言宗大本山 誕生院
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興教大師覚鑁聖人誕生の地、誕生院。

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新しいはじまりには、興教大師覚鑁聖人誕生の地「誕生院」で、新たな門出を祝い、健やかな未来を祈願致しませんか。

縁起
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誕生院沿革
誕生院は真言宗の中興の祖であり、新義真言宗の開祖である興教大師覚鑁聖人の誕生の地に建てられた寺院です。

後亀山天皇の明徳年中足利三代将軍義満公の発願により、後小松天皇の応永十二年沙門定成上人によって創建されたもので、堂塔完備の大伽藍であったことが想像されますが、戦国時代永禄元年兵火に罹って廃滅。以来、鍋島直条公をはじめ、輪海法印、百城律師など相継いで復興に努力されたが成らず、廃墟のまま只「誕生院」の地名と「覚鑁屋敷」の名称が伝えられるのみでした。

大正に入り鍋島直彬公が「一宗の開祖と仰がれ全国にその尊影を奉祠される覚鑁聖人は、我鹿島の立身であり九州立身宗教家として唯一人の大師号保持者である。この上もなき郷土の誇りである。誕生の遺跡を顕彰せねば」との思召で、大正二年漸く復興の大事業を完遂。聖人が御入滅された紀州根来山より錐鑽身代不動明王の御尊霊を御本尊としてお迎えし、弘法、興教両大師の尊像を安置して、金堂、鐘樓堂、書院等竣工、新義真言宗大本山密厳山誕生院として法燈輝き、香煙縷々として絶えることなく今日に至ります。
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